衣料品の在庫ロス解消へ

(2019年8月5日 日経MJ 5面)

在庫って怖いですよね。

昔、売れ残る夢をみて、目を覚ましたことが何度もあります。

当時のアシスタントの女性は、型番が降ってくる夢をよく見て魘されていたそうです。

新聞記事とかで、百貨店、スーパーといった小売りの売上減の理由の一つに、

『衣料品』

がよくあがっているいます。昔に比べて、服を買う人が少なくなっていますし、ユニクロがでてきたあたりから、単価もだいぶ下がっていると思います。

今回の記事は、そんな在庫ロス解消に向けてのアパレルメーカーの取り組みについてです。

ワールドは、オフプライスストアで

ワールドでは、売れ残った商品は

□値引き販売
□アウトレットでの販売

といった処分方法をとっているそうですが、9月にゴードン・ブラザーズ・ジャパンとの折半出資会社

『アンドブリッジ』

を経由して、

『オフプライスストア』

なるものをさいたま市に出店し、そこでは新品を定価より5割~7割安で販売するとのことです。

アウトレットより、一店舗で扱うブランド数が多くなる予定で、集客が見込めるとのことで、アメリカのほうでは、この形態のお店が増えているそうです。

ただ、

旬な新品の衣料品を手ごろな価格で販売する

20190805 5面

って記事にありましたが、それだと、そもそもブランド力が落ちてしまうのではないか??と思ったりします。その辺はどうブランド力を保つのでしょうかねぇ・・・

少し前の記事に海外ブランドが、売れ残った商品をそのまま燃やして、非難を浴びせられてました。

といっても、一山いくらで買うようなところに流すと、ブランドが落ちますし、余ったヤツはどうしたらいいん??と悩めるところで、難しいところです。

ビームスは、リメークして販売

ビームスでは、在庫品を分解し、手作りで新しい服にリメークするブランド

『ビームス クチュール』

を設立して、そこで販売しているそうです。こちら、全ての商品が一点モノになるのと、違うブランドをまたがってつくることもあるそうで、人気が高いそうです。
(ただ、めちゃくちゃ余ったら、お手上げですね、たぶん)

新聞記事では、ITを駆使しして・・・って感じで終わってますが、ここ数年の日経新聞系の衣料関係の記事をみていると

消費者に近いところでの生産、納期サイクルを最短、無店舗(ネット販売)、いいものを長く、サブスクへのチャレンジと失敗

がよく出ている気がします。

この辺に答えがあるのかもしれませんね。

【今回の記事】

【登場した企業】

アンドブリッジ(ホームページが更新されていない・・・)
https://www.andbridge-japan.com/

ワールド
http://corp.world.co.jp/

ゴードン・ブラザーズ・ジャパン
https://www.gordonbrothers.co.jp/

ビームス (取扱いブランドめっちゃ多いw)
https://www.beams.co.jp/

【ワード】
『オフプライスストア』
新製品を定価の5割~7割引きで販売。アメリカでは専門のお店が多数あるが日本では一部に限られている

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