【映画】復讐の十字架 / 重い映画でした。

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各サイト評価

AamazonPrime:3.5
Yahoo!映画:2.7
filmarks:2.9
映画.con:2.6

個人評価:3.0

ストーリー

俺はもう、救われない。解体作業員のマルキーは地元のカトリック教会の建て替えに伴う取り壊し作業に従事していた。何かに取り憑かれたかのように夢中になって教会を破壊していくマルキー。日に日に彼の暴力性は増大していき、年老いた母や恋人のエマとの関係にも溝が生まれてゆく。ある日、新設された教会に司祭が赴任する。それは忘れもしない25年前、少年だったマルキーに今なお消すことのできない忌まわしき記憶を焼き付けた張本人だった。激しい復讐心に突き動かされ、マルキーはハンマーを手に教会へと向かうのだが…。

by amazonprimevideo

教会の司祭さんが、少年・少女に手をだすことは現在でも多々あります。幼い頃に神父さんに性的暴行を受けたこと、それがトラウマになっていること、そして自分自身を傷つけていること。その苦しみから逃れるのにはどうしたらいいのかわからず、もがき苦しむ主人公の姿が全編を通して描かれています。彼のトラウマに気づき、手を差し出してくれる親友、恋人。ただ、彼は心を開くことができず、もがき苦しみ続けます。話の中で、暴行をうけた時の話を母親にはしてたようですが・・・。

レビューの中に『許しと赦し』と記載されてる方がおりました。許し=単なる許可、赦し=悪事、罪を受け入れることとありました。全般的に重い雰囲気で、観終わった後も、重い雰囲気でした。

復讐の十字架(字幕版)
建て替え工事が行われる地元のカトリック教会の解体作業に従事する男、マルキー。ハンマーを手に、異様なほど熱心に教会を打ち壊...

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